①ご相談 | お電話でもメールでも結構ですのでまずは一度ご相談ください。先生の目指すクリニック像や開業までの大まかな流れなど、お互いの考えの共有からスタートします。当サイトに書き切れない経験談などもお話させていただきます。 |
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②物件探し | 先生のお考えに適した物件を探します。「売」「貸」の公表を控えたがるオーナーさんもいますので、水面下で話が進む物件も意外と多くあります。診療圏調査に個別の情報を付加して吟味し、集患に有利な良い物件を見つけましょう。 |
③事業計画の作成と銀行融資の内諾 | 元銀行員であるコンサルタントが根拠に基づいた事業計画を作成します。この時点ではまだ概算になりますが、総投資額や収支のイメージなどを把握しましょう。銀行に相談を行い、事業推進に必須の融資の内諾を早めにいただくようにします。 |
④設計とレイアウトの打ち合わせ、施工業者の決定 | 機器の配置や動線を考えながら設計・レイアウトの打ち合わせをします。近年はコロナ対策やデジタル化への対応などの工夫も必要になってきました。施工は価格だけでなく将来の修繕なども考慮して実績があり信頼のおける業者さんを選ぶようにします。 |
⑤電子カルテ・医療機器の決定 | 電子カルテや医療機器のデモを実施してもらい、導入する機器を選定します。個別にメーカーに問い合わせするよりも、専門業者に取りまとめを依頼する方が価格交渉はしやすいです。予約システムやオンライン診療、web問診などの必要性も検討します。 |
⑥広告展開の打ち合わせ | 広告代理店を交えて広告展開の打ち合わせをします。ロゴの作成からホームページ、SNS戦略、野立て看板、新聞・TVなど、ターゲットとなる患者さんの属性に合わせて効果的な手法を考えます。良い口コミ評価もまずは来院してもらってこそです。 |
⑦労務関係の打ち合わせ、スタッフ採用 | 社労士さんを交えて就業規則や賃金体系など労務関係の打ち合わせ、スタッフ募集や採用面接などを行います。医療機関でも働き方が多様化しており解決すべき課題は多いですが、社労士さんがよき相談相手となり助けてくれます。 |
⑧家具類、薬剤などの選定 | 診察机やベッド・薬品庫・待合イスなどの家具類、使用する薬剤・消耗品などの選定を行います。採用が決まったスタッフさんの意見を採り入れてみるのも、組織の風通しやモチベーションのことを考えると良いかもしれません。 |
⑨院内研修、開設届、シミュレーション | 完成したクリニックで電子カルテや機器についての研修を受けます。開設届の提出などひととおりの準備が済んだら、診療のシミュレーションを実施し最終チェックを行います。内覧会を開催しご近所の方々にお披露目すれば、ぐっと親近感もアップします。 |
⑩開業 | 無事に準備が整えばめでたくご開業となります。地域に根ざししっかりと頑張っていきましょう。日々のルーティンに関しては各専門業者さんが対応してくれますが、私どもも経営安定に向けたさまざまなサポートを必要に応じて提供させていただきます。 |
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